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サンプル+青年団「地下室」

Category : 演劇

     地下室

2/2(土)14:00~こまばアゴラ劇場にて観劇。

舞台美術が凝っていてその場所の見た感じよりも、
そこを舞台とした人々の不気味さの方が際立っていた。


特殊な製法の水やその関連製品で話題を集める自然食品会社の
地下室を舞台として、血のつながりは無くても
住み込みで働く社員たちで、家族のような共同体を作っていて
一見すると、誰もが穏やかで平和な関係のある印象。

ただ視点を変えると、
この共同体の関係の歪みが徐々に分かってきて、
良い意味で気持ち悪さや怖さを感じた。
このある種の異様なまでの集団原理に、
異様さの隔たりが大きいからこそ、
笑いも度々起きたように思えた。

共同体の要である森男(奥田洋平)と彼の作る水が
外部から入ってきた酒井エリ(富田真喜)という女性によって
徐々に変化し、みんなの関係が壊れ、
これまで穏やかに見えた人々の別の一面が表れてくる。

店長の相川(古舘寛治)がいう、
「毒を出す」という意味の懺悔のような仕組み、
立派な家族の一員となるために店長と繋がる儀式。
最初から少しずつ感じてはいたが
まさにカルトなどの新興宗教に繋がる。
個人的にビリビリと警戒感が走った(笑)
執筆当初は、オウムなどのカルトが意識されていたという。

また劇中を通して、自分達は普段から、
どれだけ曖昧な言葉を多用しているのかと
いうのが身に染みた。

あと巷で聞こえの良い、
「リサイクル」、「毒を出すこと(≒デトックス)」、
「自然食品」などを扱って
別の解釈でそれらを表すこと自体が
痛烈な皮肉であるように感じた。

そんな、毎日。
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テーマ: 演劇・劇団
ジャンル: 学問・文化・芸術

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