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柿喰う客 女体シェイクスピア003「発情ジュリアス・シーザー」乱痴気公演

Category : 演劇

   発情ジュリアス・シーザー


2/28(木)19:30~青山円形劇場にて観劇。

柿喰う客の女体シェイクスピアの第3弾。

思えば、2年前の第1弾「悩殺ハムレット」が
柿喰う客名義で最初に観た作品だった。

正直シェイクスピアは、「ロミオとジュリエット」、
「真夏の夜の夢」しか知らず、
四大悲劇は作品名しか知らぬ有様だった。

それを女性だけで、新しい解釈も入れて
上演するこの試み、
奇抜なアレンジと軽快な演出、
作品自体の原作への興味が湧いて、
女優陣の魅力を存分に楽しめる。

今回は、「和」をテーマに、
江戸言葉(べらんめえ調)で
歌舞伎などの要素を取り入れられていた。

「和」といっても江戸時代というよりは、
幕末~明治~大正期の「和」だろう。
袴にブーツ、権力者は西欧風の軍服やドレスなど、
江戸までの日本文化と西洋の文化が
入り混じって混沌とした時期の「和」のように思えた。

これまでの「悩殺ハムレット」、「絶頂マクベス」は
復讐劇だったが、今作は政治劇。
よって明確な悪役が存在せず、政治を舞台にした
男同士の絆、友情を描く青春群像劇のようであった。

乱痴気の異様な緊張感が今回あまりなかったのは、
若いが巧みなキャストのためか。

深谷由梨香演じるアントニーが
シーザーの死後、急速にカリスマっぽく
力を増す様が印象的。

キャスカ役の渡邊安理は、安定して
思わずなるほどと思った、
モノマネを入れた笑いで楽しませてくれる。

ブルータス役の葉丸あすか、
キャシアス役の鉢嶺杏奈は
日本風に言えば「志士」、
国を世を思い真っ直ぐに行動する若さが出ていて
清々しく感動した!

アフタートークで知ったが、
先の二人は同じ大学の同期、
本痴気(通常版)のブルータス(深谷由梨香)と
キャシアス(渡邊安理)は同じ高校出身の友人と、
どちらもそんな繋がりがあっての
役どころのようだ。

シーザー夫人のカルパーニア役、岡田あがさは
とにかく細かいところまで笑いなどを詰め込んでくる
サービス精神が凄い。
そして後半、シーザーの甥、オクタヴィアヌスになると
カリスマ素質溢れるイケメン戦士となり、
強烈な格好良さ!この変わりようが物凄い。

他のキャストも若く、良い世界を作られていた。

荻野友里、川上ジュリアの
コメディリリーフも面白かった。

そんな、毎日。

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テーマ: 演劇・劇団
ジャンル: 学問・文化・芸術

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